【1歳から夜泣き】急に泣き叫ぶのはなぜ?限界のママ・パパを救う原因と対策

「新生児の頃はよく寝ていたのに、1歳を過ぎて急に夜泣きが始まった…」「一晩に何度も起きて泣き叫び、もう体力も精神力も限界…」深夜の暗い部屋で、泣き止まない我が子を抱え、途方に暮れているママやパパ。毎日の育児、本当にお疲れ様です。
「赤ちゃんの夜泣きなんて当たり前でしょ」と無理解な言葉をかけられ、悲しい思いや不安を抱えたという経験を持つ方もいるかもしれません。
実は、1歳からの夜泣きは、子どもの脳と心が急激に成長しているサインです。この記事では、先輩ママ・パパのリアルな体験談をもとに、1歳の夜泣きの原因と対策を紐解いていきます。
1歳からの夜泣きはなぜ起こる?日中の「変化」が引き金に

1歳児の夜泣きには、日中の過ごし方や成長のステップが大きく関わっています。
脳と心の急成長!日中の「刺激」が夜の涙に
1歳になると、歩き始めたり、言葉を理解し始めたりと、世界がぐっと広がります。しかし、日中に受けたたくさんの刺激や新しい情報を、睡眠中の脳がうまく処理しきれず、それが夜泣きの原因に繋がることがあります。
例えば、保育園への入園、初めての場所へのお出かけ、あるいはテレビを見る時間が少し増えただけでも、子どもにとっては大きな変化であり、処理しきれない刺激となるのです。
気をつけておきたい「夜泣き」と「夜驚症(やきょうしょう)」の違い

通常の夜泣きとは別に、何かに怯えるように突然パニック状態で泣き叫ぶ場合は、「夜驚症(やきょうしょう:睡眠中に突然強い恐怖を感じて泣き叫ぶ症状)」の可能性があります。
夜驚症の場合、子どもは脳の一部が眠っている状態なので、無理に起こそうとせず、怪我をしないように見守ることが基本の対処法です。
もし症状が頻繁に続いたり、ひどく心配な場合は、迷わずかかりつけの小児科などの医療機関を受診して相談してみてくださいね。
夜泣きをしやすい1歳児の「特徴」と「環境」

同じ1歳でも、夜泣きをする子としない子がいます。そこにはどのような違いがあるのでしょうか。
もって生まれた気質(敏感さ・感受性の高さ)
少しの物音や光にすぐ反応してしまうなど、もって生まれた気質の個人差は非常に大きいです。感受性が豊かな子は、それだけ日中の刺激を強く受け取りやすいため、夜泣きに繋がりやすい傾向があります。
お昼寝が減る時期ならではの「睡眠リズムの乱れ」
1歳前後は、午前中の睡眠(朝寝)が減り昼寝が1回になるなど、睡眠の過渡期です。
日中の活動量が足りないと夜に寝付けず、逆に日中活動しすぎて「疲れすぎ」の状態になると、交感神経が優位になって夜間の興奮を引き起こします。体内時計を整え、その子に合った生活リズムを見つけることが大切です。
【見落としがち】メンタルだけじゃない?「肌トラブル」や「寝苦しさ」のサイン

心の成長だけでなく、体の「不快感」が夜泣きを引き起こしているケースも少なくありません。
湿疹や乾燥による「かゆみ」が睡眠を妨げているケース
空気が乾燥する時期や、乳児湿疹が治りきっていない場合、お布団で体が温まると「かゆみ」が増します。このかゆみが不快で起きてしまう可能性も。
もし、お子様が体を痒そうにしている様子があれば、小児科や皮膚科を受診し、適切な軟膏や保湿剤を処方してもらうのが近道です。その上で、お風呂上がりや寝る前にこまめな保湿ケアをしてあげましょう。
室温や「おむつ」の漏れなど「寝苦しさ」を見直す
以下のような「寝苦しさ」のサインがないかチェックしてみましょう。
- 風邪の治りかけで、鼻水や咳が苦しい。
- 夜中におしっこが漏れてパジャマが冷たい。
- 部屋の温度や湿度が高すぎたり低すぎたりする。
おしっこ量が増える1歳代は、夜用おむつに替えたり、サイズアップしたり、吸収力の高いものを選ぶことで、朝までぐっすり寝てくれることもあります。また、季節に合った布団やパジャマで、快適な室温を保つことも効果的です。
先輩ママパパの実体験から学ぶ!日中のうちにできる夜泣き対策

ここからは、先輩ママ・パパたちが実践して効果を感じた対処法や対策をご紹介します。
朝日を浴びて、日中(昼間)の活動量をコントロールする
毎朝同じ時間にカーテンを開け、朝日を浴びる習慣をつけましょう。日中に公園で思いきり体を動かすことで、自然な疲労感が夜の深い眠りを誘います。
寝る前の「安心感チャージ」と入眠儀式
寝る30分前からは部屋を暗くし、日中の興奮を鎮めてリラックスさせます。
絵本を読んだり、優しく抱っこしたりして安心感を与えましょう。お気に入りのタオルやぬいぐるみなど、一緒に寝るアイテム(安心毛布)を見つけるのも、「セルフねんね」へのスムーズな移行を助けてくれます。
夜間断乳や寝かしつけの工夫
夜中に起きた際、すぐに抱き上げず、背中をトントンして様子を見るのもひとつの方法です。
夜間断乳に挑戦するのも手ですが、赤ちゃんやママがお互いに無理をする必要はありません。白湯やミルクで落ち着くならそれに頼るなど、その時の親子の状況に合わせて柔軟に対応しましょう。
1歳の夜泣きに関するよくあるQ&A

Q:1歳で保育園に復帰してから夜泣きがひどくなりました。一緒にいる時間が短い「愛情不足」が原因でしょうか?
A: 決して愛情不足ではありません。むしろ逆です。 お子さんは日中、保育園でたくさんの刺激を受け、小さな頭と心で一生懸命ルールを守って頑張っています。一番安心できるパパとママの顔を見たからこそ、張り詰めていた糸が切れて、その日処理しきれなかった感情を夜に爆発させているのです。「家は安心して泣ける場所」だと分かっている証拠ですので、休日は5分でも長く、ぎゅっと抱きしめるスキンシップの時間をとってみてくださいね。
Q:毎晩何度も起こされ、泣き叫ぶ子どもにイライラして怒鳴ってしまいそうです。親失格だと自己嫌悪に陥ります…。
A: 睡眠不足が何日も続けば、心に余裕がなくなるのは「人間として当然の生理現象」です。イライラが限界に達した時は、お子さんの安全を確保した上で、物理的に距離をおきましょう。 立ち上がって冷たい水を一杯飲む、イヤホンで好きな音楽を1曲だけ聴くのも効果的です。パパやママが倒れてしまっては元も子もありません。「今は無理!」と割り切って、親自身の心を守って冷静でいることも立派な子育てのひとつです。
まとめ:夜泣きの「原因」にアタリをつけて、少しでも穏やかな夜を
1歳の夜泣きは、心身の成長、環境の変化、身体的な不快感など、様々な要因が絡み合って起こります。
1人で抱え込まず、家族で当番制にしたり、今回ご紹介したアドバイスの中から取り入れやすいものをひとつずつ試してみてください。少しでもママとパパの負担が軽減され、穏やかな夜が訪れることを願っています。
毎日の育児のちょっとした息抜きや、心と体を整えるヒントをお探しの際は、ぜひCURMY(カルミー)を覗いてみてくださいね。頑張るあなたのための情報をたくさんご用意してお待ちしています。
CURMY編集部

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更新日: 2/19/2026





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